滅亡への第一歩
こんにちは
今回のテーマは
江戸時代終盤の
列強の接近!
江戸時代といえば
幕末にペリーがやってきて
日本は開国
幕府は終焉へと向かいます
しかし、
開国に至るまでに
沢山の出来事がありました
しっかりと
一つず説明できますか?
並び替え問題でも
よく出題されるテーマです
あやふやな知識では
到底入試問題は
解けません
この記事を読むことで
この分野が完璧になり
かなりの点数を
稼ぐことができます
逆に読まないと
いつまでも
混乱したままです
今ここで完璧にして
入試を乗り切りましょう!
出来事と幕府の対応を
年代順にみていきましょう
ラクスマン(ロシア)来航
→→幕府は通称要求拒否
→→ただし、長崎入港許可証を渡す
桂川甫周が
光太夫の見聞をまとめた
『北槎聞略』
この書物も覚えておきましょう!
レザノフ(ロシア)来航
→→ラクスマンが渡された
長崎入港許可証を持って長崎に
幕府は、ここでも通称要求を拒否
→→イギリス軍艦フェートン号が
オランダ漁船捕獲のため
長崎に侵入
この事件をきっかけに
長崎奉行の
松平康英が引責自害
ここまでおさえておきましょう!
ゴローウニン事件
→→ロシア艦長ゴローウニンが
国後島で捕らえられ
この事件は
ロシアに抑留された
送還後に尽力し、解決
大津浜事件
英捕鯨漁船員が
常陸大津浜に上陸し、
薪水・食料を要求
→→水戸藩により逮捕
大津浜事件の同年
同じく英捕鯨員が
薩摩藩宝島に上陸し
牛を奪う宝島事件も発生
翌年、
幕府は
異国船打払令を発布して対応
この法令が次の大事件を呼ぶ
モリソン号事件
米貿易商社が
日本人漂流民7人の送還と
貿易交渉のため派遣
武装せず
浦賀に到着
→→異国船打払令のため
激しい砲撃を受け、退去
この事件後
渡辺崋山が『慎機論』で
高野長英が『戊戌夢物語』で
それぞれ鎖国政策を批判
この結果
尚歯会の渡辺、高野らが処罰される
蛮社の獄が発生
しかしこの後
幕府の鎖国政策を揺るがす
大きな出来事が!
清がイギリスに敗北
南京条約を結ぶ
幕府はすぐに
異国船打払令を緩和し、
天保の薪水給与令を発布
オランダ国王による開国勧告
ウィレム2世が
アヘン戦争を教訓に開国勧告
→→幕府は拒絶
ビットル(米)来航
→浦賀に来航
通称要求
幕府はここでも要求拒否
ペリー来航
→→4隻で浦賀に来航
翌年、幕府は日米和親条約を締結
プチャーチン来航
→→開国と国境確定のため
長崎に来航
翌年下田で日露和親条約を締結
その後、
イギリスやオランダとも
和親条約を締結し開国へと進む
いかがでしたか?
ややこしい部分も多く
覚えるのも大変な部分です
グローバル化が進んだ今
外交の問題は
出題されやすいです
今すぐ復習しないと
知識があやふやなまま
受験に臨み
かなり痛い目をみます
今すぐ
この記事のスクショを
保存しましょう
そして、
ノートに
出来事を
年代順に並べましょう
記憶の定着のため
毎日5分ずつ見返しましょう!
あとでやろうと思っても
そのあとでは来ません
入試を乗り切るため
今すぐ行動しましょう!
行動をした者だけが
合格を勝ち取ります
最後まで読んで頂き
ありがとうございました